福祉事業の勉強会で感じたこと。
今日は、京都で介護・福祉事業の勉強会があったので行ってきました。
現在の介護・福祉事業の状況や、介護保険制度の今後について非常に勉強になりました。
日本は高齢化のスピードがとてつもないことになっています。
高齢者が増えるので介護・福祉業界は安泰やなーと外から見れば思いますよね。
実際はそう単純ではなく、少子化状態になっているので、現役世代が負担している介護保険料は増えないので、高齢者が増えていく中で、この介護保険制度は維持できるのかという不透明感や、事業者は介護保険からの売り上げがメインなので、そこに財源不足から引き締めが入ると、十分な売り上げが見込めず、仕事をしている人の労働条件が良くならず、人手不足が深刻になるのではないかという不安を私は感じます。
ただどういう状況になろうとも、打開策はあると思っています。
上記の状況は一見悲観的な状況に見えますが、考え方によっては大きなチャンスもそこには潜んでいます。
常に時代の先の先くらいを見て、準備(仕込み)しておくと、大きな変化が急にきても対応できると思っていますし、逆に準備できている分、スタートダッシュを切れるので先行者利益をとることができますよね。
どんな事業も安泰はない。
コロナウィルスのように何が起こるかなんて誰もわからない。
ただ将来的なリスクや、そうなったときの対処方など逆張りで考えることはできる。
急に訪れる大きな変化にも対応できるよう、今やるべきことだけに必死で視野が狭くならないよう、将来の大きな変化に備えた種蒔きを継続して行うことが大切だと感じました。