S.O&Partners’s blog

行政書士事務所代表、営業会社、介護福祉事業所経営のマルボウズのブログです。

行政書士試験について

こんにちは!

 

大阪、京都で営業会社や介護福祉事業、行政書士事務所を運営してます、

マルボウズこと岡です。

今日は、毎年多数の人が受験する行政書士試験について書きたいと思います。

 

まず初めに私は完全に独学で勉強して行政書士試験に合格しました。

 

試験自体は300点中180点合格でいいのですが、220点くらいとった記憶があります。

なので行政書士独学で十分可能です。

 

これを見ている方は行政書士試験についてはある程度知っていて、知りたいのは勉強法だと思いますので、今回行政書士試験の詳細については、ここでは書きません。

 

勉強期間は2月の頭から始めて試験が11月だったので約10か月ですね。

勉強時間で仕事の日は3時間、休みの日は6時間くらいやっていたと思います。

当時は子供がいなかったので、社会人にしてはかなり勉強する時間はとれたと思います。

正直、行政書士試験は記憶量です。

条文や判例の記憶がメインですので、何とかまとまった時間をとれないと合格は難しいです。

 

まず私が独学で用意した書籍ですが、宅建も独学で合格したときにLECの書籍を使用していたのでLECの独学パック?みたいなのを頼み、LECの市販の基本書と過去問、行政書士六法をまず購入し、基本書を読んでは、過去問を解くを繰り返し、基本書や過去問ででてきた条文を六法で確認するということを繰り返しました。

独学なのでわからない言葉とかが出てくることがありますが、全部ネットで調べると詳しくでてくるので、そこで困ったことは1度もなかったです。

 

私の主観ではありますが、独学の書籍の行政書士用の基本書と過去問を繰り返しといて完璧にしても合格できるかどうかは微妙なラインだと思います。

確実に合格したいなら+αの知識の肉付けが必要です。

 

私は何年も勉強をするのがどうしても嫌で絶対1発で合格したかったので、多少無駄な勉強もあるかもしれないが、圧倒的な力をつけたいと思い、司法試験の短答式の過去問集を憲法と、民法行政法を購入しました。

特に民法行政法は何回も繰り返し解いて司法試験の短答式問題もほとんど間違えることがないレベルまで持っていきました。

 

試験の3か月前くらいから記述式の強化をするためにTACの記述式の問題集を購入。

約40問ほど丸暗記しました。

一般知識に関しては、今の試験にまだあるのか分かりませんが、現代文が大学受験の時から得意で、そこで得点を落とすことがなかったので、対策は全くしませんでした。

 

試験の約2か月前にはLECの公開模試を数回受けました。

2000人以上受けている試験で、順位は20番くらい。すべてS判定(A判定の上)でした。

正直、試験2か月前の時点でかなり自分に力がついている気がしていました。

行政書士の受験生で司法試験の受験生を除いて、短答式の問題が解ける人はそうそういないだろうと思っていましたが、予想を遥かに超えていました。

 

本番試験も模試のときと同じで手ごたえはばっちりで試験中に合格を確信していました。

少し自慢のようになってしまいましたが、この試験の勝因は、私は司法試験の短答式の問題をやったことだと確信しております。

現に本番試験では、行政法民法数問司法試験の短答式とほぼ同じ問題がでましたし、『俺は司法試験の問題が解けるのだから必ず合格できる』とい安定したメンタル状態でした。

 

行政書士試験は6割とれば受かる試験です。

落とすための試験なので、みんなが落とさない問題は必ず正解し、みんなが落とす問題を拾って加点できる人が合格点をとれます。

すこしオーバースペックなのかもしれませんが、司法試験の問題が解ける人は行政書士の試験の問題は必ず解けます(一般知識は除きます)ので、絶対合格したい方はぜひ試して見てください。